赤ちゃんに日焼け止め・・・?!

 まだまだ暑い日が続きますが、お元気ですか?
最近UV商品が大人気ですね。
うちに来られるお母さん達からも「日焼け止めクリーム
を子供に塗った方がいいですか?」とよく質問されます。
小さな子供達に日焼け止めクリームを塗るのは、正直言って
私はあまり好きではありません。私達が子供の頃
(昭和40年代)は毎日のようにプールに通い、しかも往復1時間
ぐらいの炎天下を歩いて通い、真っ黒けに日焼けしていました。
裸になった時は白い水着を着ているのかな?って言うぐらい、
くっきりと水着の跡が付いていました。夏の間に日に当たっておくと
冬に風邪を引きにくいと言われたりしたものです。
これは、北欧やロシアでも同じことを言うらしく、彼らは短い
夏の日射しを目いっぱい浴びるそうです。

 近年、紫外線が強くなったと言われています。もちろん
それに対応する必要はありますが日本人は黄色人種です。
北緯25°~45°の日本の地で農業や漁業をしてきた民族
ですので、ヨーロッパの民族よりも日光に強い体質を持っている
と思います。世界の民族を見ても、日射しの強い所に住んできた
原住民の人達は、それぞれの土地に合わせ皮膚の色合いの濃さ
が違います。日焼けによる皮膚がんのニュースでオーストラリア
の話題をちょくちょく耳にしますが、原住民のアボリジニの
方々と白人の方々の発病率はかなり差があるのではないでしょうか。

 ところで、日焼け止めクリームを頻回に幼い頃から塗り続けた肌
と言うのは、10年、20年後はどうなるのでしょうか?
日焼け止めクリームはなかなかきれいに落とし難いものも
多いですし、特に小さな子供は顔をゴシゴシされるのを嫌がります。
きれいに落とせないままになることも多いでしょう。
そういうことも気になります。毎日の日焼け対策としては次のような
事をおすすめします。
○ 午前中や夕方の日射しの弱い時に外で遊ぶ。
○ 木陰で遊ぶとか帽子をかぶる。ベビーカーの日よけや日傘を使う。
○ 急に焼かず毎日少しずつ日に当たるようにする。
○ 帰ってきたら、シャワー等でクールダウンする。
外気浴や外遊びは子供達の発育に欠かせないものです。
過度の日焼けに注意しながらもしっかり遊ばせてあげたいものです。