3才児の「なんで?なんで!?」

 来院される方で二人目、三人目のお母さんとなると上のお子さんが丁度3才ぐらいで、何かにつけ「なんで?」「なんで!?」と聞きまくって、お母さんはヘトヘトっていうこともありますよね。「なんで?」って聞かれたら、「正確に答えなくっちゃ」と思い込んでいませんか?「なんでやと思う?」って聞き返してもいいのですよ。そうすると、3才児さんはう~ん、と考えて「えーとねえ・・・」と答えてくれるかも。また、それがかなりオリジナルで、でも全くトンチンカンでもなく「うーん、そうくるか!」って言う答えが返ってきたりします。楽しいですよ。特に3才児さんは楽しい。4才・5才になると常識がかなり入ってきて普通の答えが返ってくることが多いのですが、3才児さんは、かなりオリジナルです。

 手前味噌ですが、うちの娘(TOPページの4枚組写真)が3才の頃の話です。買い物の帰り、娘は私の後ろの方を歩いていました。振り返ると娘は鼻の穴に指を突っ込んでそれをなめていました。
私「まりちゃん、何してんの?」
娘「あのな、まりが鼻くそを道に捨てたら、誰かが踏んで汚いやろ?せやし(だから)食べてんねん。」
私「鼻くそ、おいしい?」
娘「うん。」
そっかあ、ちゃんと周りの人の事を考えてたのねと思ってしまいました(笑)

 3才児さんは色んなことを感じ、色んなことを考えています。考えを聞いてみてください。ただし、「なんでやと思う?」と聞き返した人の礼儀として、「それは違う」とは即言わない事。あなただって、解らない事を聞いた相手に逆に聞き返された上に考えを言ったら「それは違う」と言い捨てられたら、もう次から答えたくないでしょ?まずは、「そうかもしれへんねぇ」と返ってきた答えを味わって下さい。