ニコニコしてるし何か良いことあったの?

 まだ数ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんによくありますが、ニコニコしているし、何かいい事があったのかな?って思ったら・・・ウンチが出てました!!ってことありますよね。ウンチの付いたおしりは気持ち悪くないの??ってちょっと違和感を持ちませんか?私も思っていました。でも、赤ちゃんにとって、ウンチが出る前のお腹や肛門のムズムズする感じって、お母さんのお腹の中ではなかった感覚ですよね。この世に出てきて初めて感じる変な感じ・・・だから、出そうなときってよく泣いています。

 

 特に1~2か月の頃ってまだ不慣れなのでよくさわいでいます。でも、ウンチが出てしまえばほっとするのでしょう。それでニコニコご機嫌なのでしょうね。(自分が生まれてすぐの頃の事は覚えていませんけど)それと同じく、1~2か月の頃って手や足の扱いに困っている様子です。体内では、狭い所で丸まっていましたから手は口の前あたりに常にあって時々チュッチュッと吸ったりしていたのに・・・。お腹の外に出たとたん重力が掛かって、手も足も遠い所に行っちゃった。バタバタしたら制御不能になっちゃうし!あ~ん困ったあ!って感じですね。こんな時は、とりあえず両方のお手てを握って、しばらくじっとさせてあげましょう。生後3か月近くになってくると、筋肉が発達して少し思い通りに手が動かせるようになって、また、指もしゃぶれるようになり、落ち着いてきます。まだ、1~2か月の頃の赤ちゃんは、平な広い所が苦手です。お母さんのお腹の中に似た状態・・・

抱っこされる、おくるみに包んでもらう、鳥の巣の様な狭い所にコチョッと入ってるなどが落ちついています。

赤ちゃんに日焼け止め・・・?!

 まだまだ暑い日が続きますが、お元気ですか?

最近UV商品が大人気ですね。

うちに来られるお母さん達からも「日焼け止めクリーム

を子供に塗った方がいいですか?」とよく質問されます。

小さな子供達に日焼け止めクリームを塗るのは、正直言って

私はあまり好きではありません。私達が子供の頃

(昭和40年代)は毎日のようにプールに通い、しかも往復1時間

ぐらいの炎天下を歩いて通い、真っ黒けに日焼けしていました。

裸になった時は白い水着を着ているのかな?って言うぐらい、

くっきりと水着の跡が付いていました。夏の間に日に当たっておくと

冬に風邪を引きにくいと言われたりしたものです。

これは、北欧やロシアでも同じことを言うらしく、彼らは短い

夏の日射しを目いっぱい浴びるそうです。

 

 近年、紫外線が強くなったと言われています。もちろん

それに対応する必要はありますが日本人は黄色人種です。

北緯25°~45°の日本の地で農業や漁業をしてきた民族

ですので、ヨーロッパの民族よりも日光に強い体質を持っている

と思います。世界の民族を見ても、日射しの強い所に住んできた

原住民の人達は、それぞれの土地に合わせ皮膚の色合いの濃さ

が違います。日焼けによる皮膚がんのニュースでオーストラリア

の話題をちょくちょく耳にしますが、原住民のアボリジニの

方々と白人の方々の発病率はかなり差があるのではないでしょうか。

 

 ところで、日焼け止めクリームを頻回に幼い頃から塗り続けた肌

と言うのは、10年、20年後はどうなるのでしょうか?

日焼け止めクリームはなかなかきれいに落とし難いものも

多いですし、特に小さな子供は顔をゴシゴシされるのを嫌がります。

きれいに落とせないままになることも多いでしょう。

そういうことも気になります。毎日の日焼け対策としては次のような

事をおすすめします。

○ 午前中や夕方の日射しの弱い時に外で遊ぶ。

○ 木陰で遊ぶとか帽子をかぶる。ベビーカーの日よけや日傘を使う。

○ 急に焼かず毎日少しずつ日に当たるようにする。

○ 帰ってきたら、シャワー等でクールダウンする。

外気浴や外遊びは子供達の発育に欠かせないものです。

過度の日焼けに注意しながらもしっかり遊ばせてあげたいものです。

 お久しぶりです。今年もよろしくお願いします。

お正月はいかがでしたか?お正月と言えば初夢・・・・夢と言えば、

小さな赤ちゃん、3ヶ月ぐらいまでのまだ視力が不確かな頃の

赤ちゃん達は夢を見るのでしょうか?

赤ちゃんは眠りながら微笑むことがしばしばあります。

これを”反射”という説もあります。でもよく見ていると眠りながら微笑んだり、ちょっと困ったような顔をしたりするときもあります。

これを”反射”という言葉で、くくってしまうのは何とも”夢”のない考え方で、味気ない表現のように思えます。赤ちゃん達の夢は、私達大人の夢とは違って映像としては成りたっていないのかも知れませんが、「抱っこしてもらってていい感じ~」とか「誰かが、ガミガミ言ってるよぉ~嫌だな」とか音や雰囲気としての夢を見ている?感じている?のだろうと思います。

 

 ドラえもんの機械で眠っている人の頭にかぶせると、その人が見ている夢がモニターテレビに映って見られるというのがありましたが、そのうち赤ちゃんの夢も、そういう機械で表せる日が来るかもしれませんね。うれしい夢のときは、ほんのり明るい色に映るかもしれませんし、何となく日本語っぽい話し声が聞こえるかもしれません。

日赤への義援金

3月11日に発生しました東日本大震災により、被害を受けられました皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

当相談室で日本赤十字社への義援金を受付ております。

 皆さまの暖かいご支援をお願いたします。

 

ご報告

3月26日現在33,460円の義援金をお預いたしました。

桶谷式母乳育児推進協会を通じ日本赤十字社に送金いたしました。

ありがとうございました。

 

幸代助産院母乳育児相談室 堀切幸代

公益社団法人 桶谷式母乳育児推進協会

親子で外あそび

 お久しぶりです。

  新しい年が始まったと思ったら、もう三月。梅の花が満開になってしまいました。もう外はポカポカです。暖かくなると出来るだけ外に出て親子共々、体を動かしたいものです。歩ける子はどんどん歩かせてあげてほしいし、ハイハイの子も地面が安全そうな所なら、外でもハイハイさせてあげてほしいです。汚れてもかまわない服でね。まだ寝ころがっている赤ちゃんもレジャーシートを広げてお外を楽しんで春の風を感じさせてあげましょう。

  この季節の服としてチョッキは便利ですよ。体の中心を冷やさないし、活動的に動けます。寝ころんでる子もお腹が冷えなくていいですね。チョッキ・・・言い方が古かったですかね。ベストです。少し大きい目で、おしりぐらいまでかくれてしまう物がおすすめですよ。

大そうじ

 いよいよ年の瀬ですね。

一年は過ぎてみればあっという間ですね。

ところで、年末の大そうじですが、私のおすすめのお手軽できれいになるそうじの方法を3つ紹介します。

 

<その1> 網戸のそうじはコロコロで。

網戸のそうじは、面倒ですが、粘着テープのコロコロをそぉーと網戸に当てて

コロコロとやります。おおっと思うぐらいにホコリが取れます。その後雑巾で拭けば充分きれいになります。

 

<その2> 洗面所は蛇口とその回りをみがく。

水回りの所は蛇口とその付根の部分をピカッとさせておけば、見た目がきれいに感じます。重曹や歯磨き粉でキュッキュッと研いておけば、スキッとした感じになります。

 

<その> 雑巾は半分に切ったタオル。

よく使ってもうくたびれたタオルを半分に切って雑巾として使います。洗いやすいし、絞りやすくて使い勝手がいいです。きれいな場所からだんだん汚い場所へと、途中何度か洗いながら使っていって、最後は使い捨てにするようにしています。窓ガラスを拭く時はタオルをぬらして洗濯機で脱水した状態で使うと拭いた跡が残りにくいですよ。

 

きれいになると赤ちゃんも大喜びしますよ・・・きっと♡

 

では、良いお年を。

ごまめ

 皆さんは、「ごまめ」って言うのを知ってますか?

もうすぐお正月だから、御節料理に入っている煮干しの甘がらくしたの?!

う~ん、たぶん語源はそれかも…なんですが、昔の子供たちの遊びの中のルールです。

 

 先日、来院されたお母さんとの会話です。

私:「子供の頃って、友達と自由に遊んでる方が、きっと体の為には良いと思うよ。小さい頃から、一つのスポーツばっかりやってたら、筋肉や骨がそのスポーツ独特の発達になっちゃうし。そう言えば昔は遊んでる途中でたんまとか、ニッキとか言って、自己申告で、休んでたよね。あれって良いルールと思わへん?自分の体力と気力に合わせて休憩を取れる制度やん?!あんまりたんまばっかりしてると、ずるいってつっこまれるけど。」

母:「そう言えば、ごまめっていうのもありましたね。」

私:「??ごまめって何?」

母:「昔って大きい子も小さい子も一緒に遊んでたでしょ。そしたら妹や弟を連れてくる子もいたりして。そう言う3歳や5歳やの小さい子は、鬼ごっことかしても『この子はごまめやから』って言って、遊びに寄せてあげるけど、鬼にはしないんです。」

私:「へぇ~そうなん?! そしたら、その子は逃げるだけなんや。」

母:「うん。どうせ小さいから鬼になっても他の子を捕まえたり出来へんから鬼にはしないんです。でも、そのうち本人も『何で私だけ捕まらへんのやろ?』って気付くんですけどね。」

私:「へぇ~。それでも逃げてるだけでも楽しいやんね。大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんたちに寄せてもらってるって感じやし。」

母:「そうなんですよ。」

私:「それって優しいやんね。」

と言う話だったんです。

 

 ちょっと昔には、こういう子供たちだけの上下関係のある社会がありました。

私の小学校の頃、昭和40年代前半ですが、私の田舎では、”お日天さん迎え”

と言う行事がありました。それは、春のお彼岸の頃に、地域ごとに子供たちが集まって企画し子供たちだけで行く遠足のようなものです。

 

 スケジュールも行く所もおやつの制限も全部その地域の小学校の高学年が中心になって、皆で決めて、責任者も高学年の子です。幼稚園ぐらいの妹や弟も参加ありです。行く所は、”お日天さん迎え”と言うぐらいですから、近くの皆が登れる程度の山です。何せ丹波の山の中なので回りは山です。京都の大文字山程度の高さの山が色々ありました。きっと暖かい春がやっと来たので山に登ってお日様を迎えに行こうと言う行事だったのでしょう。でも、その頃は、農作業が始まる季節で親達は忙しくなるし、子供達だけの遠足となったのでしょう。(お弁当は親が作ってくれましたけど。)

 

 小さい子は、お兄ちゃんやお姉ちゃんたちと一緒に行けて楽しい。高学年の子は責任を感じる一方で、自分たちで企画運営できることが楽しい・・・。でも現代では、危なくて、とてもさせられない事かもしれませんが。

 

 今、幼稚園などで縦割り教育を取り入れているところがありますが、確かに、地域や社会において、同一年齢の子供達ばかりの集団と言うのは、本来不自然と言えば不自然な集団ですよね。それを物心ついた頃から成人するまでの間、ずーっと当たり前だと思って、その中で成長してきました。

 

 でも、同じ年齢ばかりだから比べてしまう、同じ年齢ばかりだから煮つまってしまうことが多いのかもしれません。大きい子もいて、小さい子もいてのほうが、お互いに優しい関係で過ごせたり、成長できたりすることが多いのかもしれません。

 

ごまめのうた

         作詞 島田陽子

 

  いつかて いっしょに あそびたい

  にいちゃんたちに ついてくねん

  さっさとしいや ほっとくで

  しかられたって へいきやねん

  ごまめで いれてくれるねん

    ごまめ ごまめ うれしいごまめ

    ちいさい子かて なかまやねん

 

  いつかて いっしょに あそびたい

  にいちゃんたちは おこらへん

  とっととしたかて おそいのン

  しゃあないいうて まってるねん

  ごまめやさかい かまへんねん

    ごまめ ごまめ うれしいごまめ

    ちいさい子かて なかまやねん

冬の夜は寒い

 寒くなってきました。

夜中にちょくちょく赤ちゃんが目を覚ます・・・。

おっぱいの時間よりも早いのに起きる…。と言う相談が良くあります。おっぱいの調子が悪い時もちょくちょく目を覚ましてチョビチョビ飲みます。そう言う時はお近くの桶谷式の母乳相談室に行っておっぱいを良くしてもらいましょう。

  特に寒くなるとお母さんの体が冷えやすくなって血流が悪くなり、おっぱいが湧きにくくなるとかもあります。特に夜中の授乳の時はお母さん自身の背中を冷やさないようにハンテンを羽織るとか工夫して下さい。

 他に良くあるのは、オムツを換えていない時です。紙オムツだと油断してそのままにしているお母さんもよくいて、冬は特にオムツが冷たくなって赤ちゃんが眠れない場合も良くあります。授乳の度にオムツを見てあげて下さい。

もし、自分がベチョベチョのオムツをして寝かされたら気持ち悪いし、寒いでしょ?!

3ヶ月は練習中

 赤ちゃんが生まれて3ヶ月は練習中だからね。」これは、わたしの友人(助産師)が退院していくお母さんたちに掛ける励ましの言葉です。赤ちゃんも練習中、お母さんも練習中、だから上手くいかなくても当たり前だから、コツコツと気ながにがんばろうねって。

 そうなんです。赤ちゃんは産まれる前はぬくぬくとしたお母さんのお腹の中で過ごしていたんです。だから一日のリズムも夜行性動物のように夜になると活発になるし、体も丸まった状態です。お腹の外の生活とはかなり違います。ですから、外の生活に慣れるのには時間が掛かります。

  お目々が見えてきて少し周りが分かるようになるにも3ヶ月。

バタバタして収拾がつけられなかったお手々をお口に持ってこられるようになるにも3ヶ月。

昼と夜のリズムがついてくるにも3ヶ月。

おっぱいを飲むリズムがついてくるにも3ヶ月かかるのです。

お母さんもホルモンが安定して、体が元気を取り戻すのにも3ヶ月です。

そして、お姉ちゃんやお兄ちゃんも新しい家族が増えて、新しい自分のポジションを見つけ、落ち着いてくるのに3ヶ月かかるのですよ。

  そう言えば、以前に挫折した「聞くだけで話せるようになる」という英会話の教材の説明にも「最初の100日間(3ヶ月)続けることが成功の秘訣です」とありました。私はその前に挫折してしまいましたが…(笑)。実はそのCD、最近眠れない時に聞いてみようと思い立って聞いているのですが、聞き始めるとスヤスヤと眠ってしまっている私です。(オイ!)

陣痛が始まっても忙しい・・・?

 先生、今朝ね。近所の人がもう臨月なんですけど、その人がお姉ちゃんを幼稚園に送って行こうとしたはるんやけど、陣痛がもう始まってて、でもお姉ちゃんがなかなかバスに乗ってくれなくて困ってはったんです。」と来院されたお母さんが、話してくれました。「幼稚園じゃなくてそのまま病院に一緒に行ったほうがいいんやない?」と言う私の意見から話が盛り上がって・・・。

  結局、「どうして、家族が亡くなったときは学校でも会社でも、忌引きで正式に休めるのに、赤ちゃんが生まれるときは正式な休みが取れるようになってないのだろう??家族が一人増える大事な日なのに?!家族にとって一大事なことだし、子供たちだって兄弟(姉妹)を新しく迎えることはその子の人生にも大切な日なのに。」と言う話に発展したのです。