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母乳育児の悩みごとあるある

乳首を咬まれます。もう母乳は続けられませんか?

母乳について赤ちゃんについて

続けられますが、乳房の状態の改善が必要です。

乳首を咬まれると痛いですよね!もう、目から火花です!!しかも、赤ちゃんが乳首を咬む時は、たいていチラッとお母さんの顔をみてニッと笑ってからキッと咬むのです。可愛い我が子が小悪魔に見える瞬間です。フゥ―ッ。

赤ちゃんはどうしてこんな事をするのでしょう?

赤ちゃんが乳首を咬むのは、乳首のくわえ心地が悪いのです。お母さんの肩や背中が凝っていたり、イライラしたりストレスが溜まっていたりする時、お母さんの食事が充分取れていなかったり、片寄っていたりする時、寝不足や授乳間隔が3時間より間延びする日が続いている時など、乳首が硬くなったり、シワシワとして伸びにくい状態になると咬んだりします。咬むと言ってもガブッとではなく、キッと歯を立てると言う感じです。

一日も早く桶谷式の手技を受けて下さい。そうすると乳首の伸展が次第に良くなってきて、また咬まずに機嫌良く飲んでくれるようになりますから。

たいてい咬むようになる何日も前から母乳を飲みながら頭をクネクネ動かしたり、手で胸を押して突っ張りながら飲むという兆候が見られますから、その時点で手技を受ければ大事には至らないと思います。