トイレトレーニング -その1-

 桜も咲き始め春らしくなってきました。温かくなってきたので、そろそろトイレトレーニングをしようかなと思っておられるお母さんもいるのでは?と思います。確かに寒い季節は、やりにくいですよね。ところで、トイレトレーニングについて、「赤ちゃんは成長するとオムツが濡れて気持ち悪いのがわかるようになって、オシッコが出たと教えるようになる」と考えておられる方が多いのではないでしょうか?それはちょっと違うように思います。前にも書きましたが、月齢の低い赤ちゃんは、オシッコやウンチが出る前に泣いていることがちょくちょくあります。そして出たらニコニコしてたり・・・。オシッコやウンチが出そうな感じは、胎内では経験しなかった新しい感覚なので「どうしたらいいの?!?!」「どうなっちゃうの??!」って言って泣いている様に思えます。

 アフリカの人達が、裸ん坊の赤ちゃんを抱っこしている姿をTVなどで見ますが、彼女達は、自分の服を赤ちゃんのオシッコで濡らされる事は無いそうです。赤ちゃんがオシッコをしたそうな時は、赤ちゃんを自分の体から離して持ってオシッコをさせるそうです。赤ちゃんがオシッコをしたがっているというのは、お母さんは解って当たり前なんだそうです。服を濡らされるお母さんはドンクサイ!そうです。日本は最近では、幼稚園入園時に半数の子供達が紙パンツをしていると聞きました。でも、日本でも30年前の布オムツが主流だった頃は、1才半ぐらいでオムツは取れている人が多く、幼稚園入園時に取れていなければお母さんにとって大問題でした。明治生まれのおばあちゃん達に言わせると「1才を過ぎてオムツをしていたら恥ずかしかった」とのことでした。

 そう言えば、月経の時も、日本人が着物で生活していた頃は、ナプキンなど無いので、膣をぐっと引きしめてもらさず、便所に行って出していたのです。現代人は、骨盤底筋が鍛えらていませんので、中年になると尿までもれやすくなって尿もれパッドなる物が売れていますが。

 思えば、赤ちゃんの時も長くオムツや紙パンツにお世話になり、初経年齢が低くなり、出産回数や授乳も減り、長い期間ナプキンにお世話になり、尿もれで早くから、パッドやシニア用紙オムツにお世話になり、現代人は何と長い間オムツのお世話になっていることでしょう?!