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夜中の授乳・寒い季節の必須アイテム

2019.11.08幸代のひとりごと

 急に寒くなってきました。夜中の授乳は辛いものがあります。

 赤ちゃんにとっておっぱいを飲むことは、空腹を満たすことですが、それと同時に「母乳を飲む」と言う行為自体がとてもいい運動なのです。「一生懸命ゴックンゴックンと顎を大きく動かし、出て来る乳汁を飲み込む」その動きによって、全身に血が巡り、赤ちゃんの新陳代謝が良くなり体温も上がるのです。だから、夏の間、赤ちゃんはおっぱいを飲みながらいっぱい汗をかいてたでしょう?!

 赤ちゃんは夜中、体を動かさない分、体温も下がりやすいので夜中もおっぱいを飲んで、体温を保つのです。そして、良質のおっぱいは消化も良く、夜中も3時間で空腹となり、目覚めておっぱいを飲み、代謝の良い身体を育みます。

 それと同時にお母さんの体もおっぱいを作る為に血流が良くなり、普段より体温の高い体になり、代謝が良くなります。

 とは言え、冬の夜の授乳は寒い。授乳の時に、赤ちゃんが寒くないようにと毛布にくるんだりしてあげるのですが、フッと気が付くと自分の背中や腰が冷えてしまってませんか?それでは、お母さんの血流も悪くなり、おっぱいも作られにくくなります。

 そこで、腹巻をして寝ると良いですよ。授乳の時も腰や背中が丸出しになる事も防げます。そして、すぐ手の届く所にカーディガンや綿入りの半てんなどを用意しておいて、授乳の時に羽織るなど、お母さんの体も冷やさないように気を付けて下さい。赤ちゃんの為にもお母さんの体は大切ですから。