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母乳育児の悩みごとあるある

お母さんの食べた物は母乳に影響しますか?

母乳について

します。

それは、おっぱいを飲む時の赤ちゃんの仕草を見たり、その後の赤ちゃんの肌の変化や、便の状態等を観察していると、よく解ります。脂の多い食べ物や甘みの強い物を食べた後は、赤ちゃんはおっぱいを飲みながらウンウン唸りながら飲んだり、クチュクチュと弱く不真面目な感じで飲んですぐ終わってしまったりしますし、その後肌にブツブツ(発疹)が出来たり、下痢や便秘をしたりします。また、飲んでしばらくしてからケポッと吐きもどしをしたりします。この時の赤ちゃんは吐いた後にスッキリした顔をしています。

また、臭いのきつい物、例えばニンニクやニラ等を食べた時は、かなり抵抗しながら飲むとか、おっぱいに近づけただけでも怒ったりする事もあります。

赤ちゃんは、美味しい母乳を飲む時は涌いてくるリズムに合わせてゴックンゴックンと一生懸命飲んでいます。赤ちゃんの飲み方の変化から考えると、お母さんが食べた物は、その後早ければ30分後くらいから母乳の味に変化をもたらすように見受けられます。