目の周囲にひっかき傷を作る(2ヶ月頃)
赤ちゃんについて赤ちゃんが生まれて2ヶ月になる頃に目の近くにひっかき傷を作ることがよくあります。それはよく言えば、目が見え始めたということでもあります。
赤ちゃんは胎内にいた時も自分の指をしゃぶったりしています。そして生まれてきて1ヶ月ぐらいは、ほとんど見えていないので感覚で口の位置を認識し、指が近くに来た時に指をしゃぶるという感じです。
ところが生後1ヶ月を過ぎた頃から「手を動かしてみよう」と試みている様子で、手を動かしては上手くいかずワーワー泣いてしまっているのですが、生後2ヶ月頃になると「指をしゃぶろう」と手を顔の方へ持ってきたら手が見えて口に入れようとするのだけど・・・目と口の距離がつかめず、手がそのまま目の所に来てしまって、目の周囲にひっかき傷が出来るという結果になるのです。時には目の中にブシュと指をつっ込んでいたりしますが、大丈夫です!力も弱いので大した傷にはなりませんし、細胞が若いのですぐに修復出来ていて傷も翌日には治っています。(うらやましいほどの回復力!)
赤ちゃんにとって指は最初の遊び道具です。何度も傷を作っては失敗を繰り返しながら、生後3ヶ月頃には上手く指をくわえられるようになるのです。
ガ・ン・バ・レ!