母の日に
2017.04.27幸代のひとりごともうすぐ母の日ですね。この記事を読んで下さっている方々は、ほとんど「母」の方であろうと思いますが、子供が小さいうちはまだ感謝される側ではなく、感謝する側ですよね。
母の日は「お母さんありがとう」の気持ちを伝える日です。私は、本当に身に染みて、「お母さんありがとう」と思ったのは、自分が子供を産んでからでした。子供を産んで育ててみて、やっと「母」のありがたみが分かった気がします。普通のご飯を作ってもらえるありがたさ、お風呂の用意や洗濯や掃除をさり気なく済ませてくれるありがたさ、子供の文句や愚痴を聞き流したり、受け止めたりしてくれるありがたさ、よくぞこの手の掛かる「赤ちゃん」という生き物を、自分の身体と自分の時間を使って、大きくしてくれたものだなあと思い至りました。「母」とはありがたい存在です。
もうすぐ母の日、小さかったあなたや御主人を育んで下さったお母さんに感謝を伝えて下さい。“育む”と言う言葉の響きはとてもいいですね。辞書でその意味を調べると、
・親鳥がひなを羽で抱いて育てる。
・養い育てる。
・たいせつに守って成長、発展させる。
とあります。そういえば、娘が生まれた次の年の母の日に帰省も出来ず、良いプレゼントも思いつきませんでした。そこで、丁度しゃべり始めた娘に「ばーば」と言えるように特訓をして、実家の母に電話を掛け、電話口で娘に「ばーば」と言わせたことを覚えています。案の定、母は大喜びでした。孫の魅力はすごいものです。