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母乳育児がしんどい

2020.01.21幸代のひとりごと

母乳育児がしんどいお母さん

 母乳育児をしていると「しんどいな」と感じることは多々あります。特に夜間の授乳は、眠いし、さらに冬の夜などは寒いですよね。でも、夜中も赤ちゃんが泣くし、4時間も5時間も眠っているとオッパイがパンパンになって、結局自分がしんどいし。反対に分泌の良くない人は、長時間(8時間以上)間隔を開けると、余計に分泌不足になるので、何回も吸わせなければいけません。

 そこで、大切なのはしっかり食べることと、夜早く寝ることです。母乳育児を続けるためには、夜早く寝る事が大切です。寝不足をすると、オッパイがシュンとしぼんだ触感になります。分泌量も落ちます。来院されるお母さん達に「妊娠前は何時に寝てましたか?」と聞くとたいてい「11時」「12時」と答えが返ってきます。そのままの感覚で授乳をしていると、とても夜間の3時間授乳は続けられません。体を壊しますよ。

 寝始めを、夜の9時にしてみて下さい。8時半頃から寝室に行くようにして9時のおっぱいが終わったら赤ちゃんと一緒に寝る。そうすると、夜中に12時・3時・6時と授乳しても7時間ぐらいは眠れます。生後3ヶ月頃までは、赤ちゃんの睡眠リズムがまだ夜型だったりして上手くいかないことが多いのですが、だんだんオッパイのリズムと赤ちゃんのお腹のリズムが合ってきて、3時間授乳が整ってきます。

こちらもご参照下さい 「3時間毎に授乳するのはいつまでですか。?」