幸代のひとりごと 記事一覧
-
2024.02.25 幸代のひとりごと
おっぱいはどうして二つあるのだろう
先日、当院に来て下さっているお母さんと話をしていて、どうして人間は一度の出産でたいてい一人しか生まないのに、おっぱい(乳房)は二つあるのだろうという話題になりました。 彼女は病理学のお医者さんです。もし乳房が一つであ…
-
2023.10.12 幸代のひとりごと
「ありがとう」
「ありがとう」は感謝の言葉です。でも何年か前に来られていたお母さんが「ありがとうは心を込めなくていいんです。」と言っておられました。それはご主人が家事を手伝ってくれるかという話題でしゃべっていた時のことです。「とにかく…
-
2023.02.23 幸代のひとりごと
ちぎりパンは、かわいい?
「赤ちゃんってみんなちぎりパンになるんですよね?」とこの頃、お母様から聞かれることがあります。赤ちゃんの腕や太ももがムチッムチッとなってまるでちぎりパンのようになることを言うのです。 いかにも美味しそうですね。夏…
-
2021.12.09 幸代のひとりごと
マスクの功罪
コロナ禍になってマスクを付けて生活する時間が増え、マスク姿が当たり前のようになりました。近頃「マスク美人」という言葉があるそうです。「マスクで顔の下半分が隠れた目元だけを見ると美人」というわけで、その裏に…
-
2021.06.29 幸代のひとりごと
子供に時計を教える
子供に時計を教えるのに適しているのは、何才頃だと思われますか? 私は3才ぐらいが適齢期だと考えます。3才というのは右脳が発達している時期なので、形で覚えるのが得意な年齢です。アナログ時計の長針と短針の角度を形で覚…
-
2021.05.13 幸代のひとりごと
日光を浴びて健康作り
コロナ禍で外出が減り、日光に当たる時間が少なくなっていませんか?近年、紫外線による肌の老化や皮膚ガンのリスクばかりが注目され、日光が悪者扱いされていますが、その結果、ガン、骨粗しょう症、アレルギー、うつ病、糖尿病が急増…
-
2021.03.04 幸代のひとりごと
子どものおやつはお菓子ではありません
1才半頃の断乳と共に午前10時と午後3時のおやつが必要となります。2~3才頃からは午後3時だけでも大丈夫になります。 それは、子どもはまだ胃も小さくて一度に沢山は消化できないので、小分けにして栄養を摂るのです。大人の…
-
2021.02.01 幸代のひとりごと
爆笑問題田中さんとお菓子と乳腺炎
先日お笑いコンビ爆笑問題の田中裕二さんが、脳梗塞とクモ膜下出血で緊急入院されました。脳梗塞もクモ膜下出血も、脳卒中という病気の一種です。脳の血管の一部が詰まったり、狭まったりしてそこから先の脳の組織への血流が悪くなり、…
-
2021.01.26 幸代のひとりごと
免疫力の低下を防ぐ授乳中の睡眠の取り方
来院されるお母さん方に「あなたは、夜何時に寝始めますか?」とよく尋ねます。たいてい返ってくる答えはは「11時」とか「12時」です。しかし、それではとても授乳中のお母さんの健康を保つことは出来ませんし、血流も悪くなり、母…
-
2021.01.12 幸代のひとりごと
おっぱいはいつまで飲ませるの?
「おっぱいは、いつまで飲ませるのが良いのでしょうか?」よく受ける質問です。それは、赤ちゃんが子供になるまでです。 「子供になるって、どういう事?」それは、次の様なことが出来るようになれば、赤ちゃんを卒業してお兄ちゃ…